神奈川大学 横浜蒼碧法律会 公式ブログ

横浜蒼碧法律会(蒼法会)は法学部生の学修のサポートを目的に活動している神奈川大学公認の学術系部活です。創部21年目に突入。

【第7回】共通教養科目履修のすゝめ(法学部新入生向け・共通教養科目と専攻科目のバランスについて)

教務課からのメール

今回の(履修抽選科目)の結果をみて、共通教養科目を5科目以上応募している学生さんが多数いました。もう一度、各学科ガイダンスの履修モデル等を確認してみてください。学科によって異なりますが、通常は共通教養科目が3~4科目(FYS、必修の英語は除く)、専攻科目が6~7科目受けるモデルが多いです。

「【神奈川大学履修登録時の注意について」というタイトルの、このような内容のメールが教務課から届いた方がいらっしゃるそうですね(教えてくださった方ありがとうございます)。
おかげで弊会の質問箱は同様の問い合わせでいっぱいとなっています...。心配になる気持ちはとてもわかります。

ただ、結論から申し上げますと、法学部新入生にはあまり関係のないことです。その理由を今回は解説していきます。

1年前期は共通教養科目の履修を勧める理由① ~履修課程表の観点から~

今回のブログは、みなさんが卒業要件の仕組みを理解しているものと仮定して話を進めます

souhoukai1999.hatenablog.com

(↑ わからない方は弊会の第4回ブログを参照してください。)

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これは法律学科法律職コースの履修課程表です。1年前期の内容はどのコースでも差異がないため、コースはまだ意識する必要はありませんが、例えが伝わりやすいように専攻科目で肝要となるA群科目の選択の幅(≒自由度)が少ない法律職コースの表をあえて使って説明していきます。

さて、法律職といえば一般には法曹を指しますよね?(圧)
極端な例にはなりますが、仮に、法曹志望の子が法律職コースで履修していくとします。ご存知司法試験には法律基本7科目(憲法行政法民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法)が出題されます。
よって、既存の要受講科目に加えて、これらの科目すべてを大学で履修したとすると、フル単という仮定にはなりますが、少なくとも卒業時までに以下のようになります。

A群科目...40単位(要受講科目「民事法入門」「現代社会と法」含む)
B群科目...16単位(要受講科目「法学部入門演習」「政治学入門」含む)

法律学科卒業要件〕3項(3)のルールに則れば、A群科目28単位の「卒業要件単位数」を超えた分はB群科目に算入できる(B群科目でも超えた場合はC群科目に算入できる)ため、余剰分12単位がB群科目単位としてカウントされ、実際にはB群科目も28単位分が埋まります。

この過程は、あくまで最低限の科目数での計算です。最低限でさえ、A群科目およびB群科目の卒業要件単位数を満たすことができる計算になるのです。
実際には、法曹志望者であれば他の科目(例えば「民事執行・保全法」や「民法論点研究」、「法学部ゼミナール」など)も履修するでしょうから、さらにB群科目やC群科目の取得単位数は増え、当然その分が増えることになります。
また、他コース選択者はA群科目の自由度が高い(企業法務コースは46単位分、現代社会コースは50単位分が用意されている)ため、法律職コース以上に余剰分が増えることになってきます。
さらに、履修課程表を見てもらえば分かる通り、B群科目やC群科目の中心は少なくとも2年生以降になってきます。よく、卒業要件を気にして1年前期で無理やり大して興味もないC群科目を履修する方がいらっしゃいますが、そんなことはせずとも、前述のように法学部らしい(?)講義を履修していけば、自然と卒業要件を満たせる仕組みになっているのです。

ただ、残念ながら、法学部に入学したものの、A群科目に配当されている科目にさほど興味が持てないなどの理由で、それらの人には負担が大きいが単位数も多い「民法基礎A/B/C(各4単位)」などを履修しない人たちがいます。事実、そういった方は専攻科目の卒業要件単位数がギリギリになってしまっています。ゆえに、後々の話にはなりますが、卒業要件の観点からも、法学部としての履修上の観点からも、各A群科目の継続的な履修を強くオススメします。
(また、前述のような方からの「先輩からのアドバイス」を鵜呑みにすることは危険であるともお伝えしておきます。)

1年前期は共通教養科目の履修を勧める理由② ~履修抽選科目の観点から~

先日、履修制限科目応募期間(1次)の抽選結果が出ました。各々が様々な理由で各科目を希望し、抽選に応募したかと思いますが、やはり人気は集中する、という印象を持たれたのではないでしょうか。今期はオンライン授業であり人数の上限が引き上げられたものも多かったのに、です。
法学部生として入学した以上は専攻科目の勉強を楽しみにしている方も多いでしょうから、いわば専門外ともいえる共通教養科目の卒業要件を満たすことは、後々なかなかにネックとなってきます。
そうした事情があるのにも関わらず、共通教養科目のほとんどは履修抽選科目(人数に制限のある科目)となっています。結局は「好きこそものの上手なれ」ですから、どうせ勉強するならば興味のある科目を履修したいものです。

ですから、抽選を伴う共通教養科目は、早い段階から履修を考えて抽選に応募していくことをオススメします
仮に1年前期で抽選に落ちてしまってもまだとることのできるチャンスは十分に残されていますが、極端な話それが4年後期であればどうでしょうか。卒業に関わってきますので、興味とか言っている場合ではなくなってしまいますよね。

さらに、①で述べた「専攻科目の中心は2年生以降」ということを裏返せば、「2年生以降は共通教養科目をとっている余裕がなくなる」とも言えます。
配当されている専攻科目が一番少ないのは1年前期であるため、人気度にかかわらずより興味のある履修抽選科目に応募していく余裕があるのも、やはり1年前期になってきます。

噂では、「卒業が迫った上級生ほそ履修抽選科目が通りやすい」という説がありますが、これはデマである可能性が強く、現時点では公式見解としてそのようなシステムは存在しません。念のため。

まとめ

①2年生以降は専攻科目で時間割が埋まってしまう
②履修抽選科目には早い段階から応募していくべき

以上、主に二つの理由から、法学部生の1年前期は共通教養科目を中心に履修していくことをオススメします。
もちろん、教務課からのメールは学内全体に向けてのことでしょうから、今回のブログは決して大学当局の喚起そのものを否定するものではありません。
あくまで、必ずしも法学部生には当てはまらないんだよ、という程度の主張にとどめておきます。

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みなさんもどうぞ流行り病にはお気を付けて。
それではまた近いうちにお会いしましょう。


P.S. 弊会も神大オンライン新歓に参加させていただきます。なお、タイムスケジュール等に関しては後日Twitter上でお知らせします。


P.S.のP.S. 先日は多くの方々に蒼法会ラジオに来ていただき、ありがとうございました。機会があればまたやります。

【第6回】シラバスから読み解く自分に合った授業の見分け方(法学部新入生向け・時間割の組み方 実践編)

告知

いよいよ履修制限科目応募期間が近づいていますね。弊会でも質問箱で回答していますが、どうしても簡易的なものになってしまうのがその実です。質問箱の文字情報だけでTwitterのTLが渋滞してきたしね。
そこで、例年であれば体育館での新歓イベントで実施していた履修登録相談会を#StayHomeな今年度の前期はオンライン上にて行います。
#蒼法会ラジオと銘打ち、弊会ではTwitCastingを活用して4月27日14時(予定)からオンライン履修登録相談会を実施します
ラジオ配信なので文章ではない分、より踏み込んだ質問にもお答えしますよ。そろそろ「楽単/鬼単はなんですか?」の質問攻めにも疲れましたし。(弊会が文字情報で発信したらどうなるか...いろいろ難しい立場だということをわかってほしかったりもしますが。)

そこで、事前にGoogleフォームで質問を募集します。以下のリンクから投稿してください。

forms.gle

もちろん、リアルタイムの強みを活かして、事前に募集した質問以外に、当日は番組中に#蒼法会ラジオで投稿された質問ツイートにもお答えする予定です。
どうぞみなさんおうちで過ごしながら履修登録に関するお悩みを解消しましょう! 内容は法学部関係が中心になりますが何卒ご了承ください。

今回の趣旨

さて、先ほど文字情報では楽単や鬼単を教えることができない、と申し上げました。確かにできないのですが、先日公開されたシラバスを活用すれば、少なくとも自分に合った授業なのかどうかを見分けることができます。
今回は主に筆者の実体験をもとにして、簡易的ではありますがそのコツを伝授していきたいと思います。

そもそも楽単/鬼単の定義ってなんですか?
まずひとつめ。大抵の授業はしっかりと講義に出席して勉強していればそれなりの成績がもらえます。
しかし、中には大して講義に出席していなくとも、またはちゃんとテスト対策をしていなくとも単位が取れてしまう授業があります。残念ながら。これがいわゆる楽単と呼ばれる授業です。
対して、力入れて勉強したのに評価が渋くて痛い目に遭うこともあります。これは鬼単と呼称されるもので、引いてしまったが最後、生きて帰ることは難しいです。

これらの観点から語られる楽単/鬼単はやはり信用できる筋からの評判が頼りになってきてしまいますので、新入生の方々は特に情報の入手が難しいかもしれません。
なので今回はいかに自分が単位を取りやすい授業を見つけるか、という点から考えていきます。
弊会のブログで履修に関する予習はお済みですか? 準備ができたらシラバスにアクセスしてください。↓

神奈川大学シラバスシステム

まずは興味のある科目を

1年生前期は履修することができる専攻科目が限られる、というお話はこれまでもしてきました。ゆえに、迷う点としてはやはり共通教養科目になるかと思います。
しかしながらシラバス内の膨大な文字の海で、全てを精査して判断するのはほぼ不可能です。
そこで、まずはさっきシラバスを開けって言っておいてなんですが履修要覧の教育課程表から自分が興味のある授業を分野ごとにピックアップしてみてください

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共通教養科目 教育課程表

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますよね。やっぱり、いくら比較的楽単と評判だといえども自分が興味のない講義を毎週100分間聞くのは無理です、無理。とてもじゃないけど耐えられませんし、テスト対策となればまあ大変です。
なんとなくでいいので、これならいけるかな?という候補を持ってからシラバスを開きましょう。時間割表から自分に都合のいい時限から探すのも一つの手ではありますが、前期はどうせみんな家で受けることになるので、予定はさほど気にしなくていいかもしれませんね。

平常点か?テストか?

さて、肝心のシラバスに戻りましょう。「シラバス」というものを初めて目にする人も多いかと思います。
今回のような趣旨に則れば、あなたが特に見るべきは「授業内容」「授業計画」、そして「評価方法」の欄です。
(今回は具体例のスクショを貼ることができない事案なので、各自で該当項目を参照してください。)

授業内容

ここには講義のおおまかな内容や流れが記載されています。使う資料やツールであったりもここに書かれていることが多いです。
その授業名が自分の学びたいことなのかを推し量ることができます。

授業計画

全14回(たしか)の授業でそれぞれ扱う具体的な内容は、むしろ授業内容の欄よりもこちらに記載されていることが多いです。
高校までの授業とは異なり、この授業計画は厳格に守られます。大多数の先生の授業はほぼこの内容通りに行われます。ですから、自分の不得手な内容がないかどうかなどはしっかりと確認せねばなりません。

昨年度までの話になりますが、例を挙げます。「情報化社会と人間」という授業がありまして、「情報化社会と人間Ⅰ」すなわち前期の授業はIoT社会に関連した内容であったので、自然の分野という理系科目中心の授業群でありながら法学部生の文系脳ズにも比較的とっつきやすい授業でした。この評判を聞きつけた他の一部の文系脳ズが後期の「情報化社会と人間Ⅱ」を履修したのですが、シラバスには「微分積分の内容を取り扱う」ときちんと各項目に明記されていたにも関わらず、”楽単”という情報だけで履修した結果、痛い目に遭いました。きちんとシラバスを読んでいれば、こんなことにはならなかったのに...。まさに情報化社会と人間の関わり方が問われるというなんとも皮肉たっぷりな事案となったのでした。

ね、名前や評判で判断せずにきちんとシラバスの内容を読んでから履修しましょう。同じ名前の科目でも、先生ごとに内容は非常に差異があるので、その点にも留意してください。

評価方法

さて、ここが最も大事な部分ですね。あなたが単位という星を掴むために、どういった評価がなされるのかはきちんと精査しなくてはなりません。
大きくは、平常点の比重の多い科目を選ぶ人とテストの点数の比重が多い科目を選ぶ人で好みが分かれるところだと思います。

平常点とは、大抵は出席代わりのリアクションペーパー(通称リアぺ)を指すことが多いです。通常時であれば、発言などで加点する先生や授業内課題を課す先生もいます。リアぺとはその日授業を受けてどう感じたかとか、出題された問いなどへの答えとして提出するものをいいます。高校時代などに「関心・意欲・態度」の項目で評価点をとってきた人にはオススメです。コツコツ努力タイプ。
今期は家にいることが多いと思いますから出席率もいいと思いますし、こちらのタイプはオススメです。

対して、テストの点数の比重で選ぶ人、これは一発勝負に強い人です。あとは講義をサボりがちな人もここに該当しますね。今回はテストではなく期末レポートを課すものが多いと思いますが、期末レポートの配点が多いものもここ当てはまるでしょう。ただ通常通りのテストならばレポートのように時間をかけて解くことができないので比較的採点は甘くなりがちなのですが、今回はそうではないのでくれぐれも注意してください。

比重はテストによって様々ですし、例に挙げたもの以外の評価方法も存在するので、ここは特に注意深く検討しましょう。

先輩から楽単を聞き出すコツ

そうはいっても、いくら自分が好きなジャンルでも、前述のように偏屈な先生の地雷授業を引いてしまうとやはり厳しいです。公務員プログラムなども狙っていく上では成績も欲しいところですし、せっかくなら効率的にいい成績を取りたいですよね。
いきなり「突然すみません! オススメの楽単を教えてください!」。これ、ダメ質問です。キスブサならブサイクポイント祭りです。評価方法の傾向の好みといった、「そもそもあなたにとっての楽単とは?」という前提も質問される側からすれば解消されていませんし。
まずは楽単とか鬼単とかわからなくても時間割を組んでみましょう。それを提示した上で、「この中で先生についてなにか情報があったら教えてください!」という質問の方が、される側にとっても圧倒的に答えやすいです。なぜなら、時間割を組んでいるということは評価方法などについては既にチェック済みということを指しているので、後は先生の評価が易しいのか渋いのかといった情報だけで答えになりますから。その上で付加情報があれば、より一層引き出すことができるのではないかとも考えられますしね。

おわりに

今回は実践編と言っておきながら、一般論的な部分に内容が寄ってしまいましたね...。履修登録関係が落ち着いたら、弊会としても段々と法学部生ならではの情報発信ができるかと思いますので、まずは履修登録からやっつけましょう。というか、履修登録、せっかくなので楽しんでくださいね。
次回になるかはわかりませんが、「質問箱で多数寄せられた質問集」をやってもいいかなあと漠然と考えています。
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【第5回】履修登録に迷える神大生へ(法学部新入生向け・時間割の組み方 概要編)

諸事情から自主隔離生活1週間目の立派なヒキニートの仲間入りをしつつある筆者が今回も法学部生に有益な(?)情報をお届けしたいと思います。

みなさん暇を持て余しているのではないでしょうか。仕方ないこととはいえ、時間がもったいなく感じてしまいますよね。
そんな時は新しい趣味を始めてみてはいかがでしょう? 筆者はおうちコーヒーをオススメします。最近では三千円もあればおうちで挽きたてコーヒーが楽しめるようですよ。おいしい豆もネットでお店から購入すればポストに届きますし、なんたって弊学には昨年創設された挽きたて出来たてほやほやの珈琲同好会がありますしね!

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さて、宣伝もこれくらいにしておかないと他の部員に怒られちゃうのでね。そろそろ本題に入ります。

クラス分け

そろそろみなさんの法学部内のクラスが判明する頃でしょうか。A~Hのあれです、あれ。
中高時代の新学期よろしく期待感に胸を躍らせている方も多いかと思いますが、あのクラス分け、あまり意味がないです。残念ながらこのクラスで集まる機会は年に一度(学期初めのガイダンス時)だけです、冗談抜きで。
みなさんの交友関係に深い影響を及ぼすのは英語のクラス分けの方ですね。1年~2年間毎週2回は顔を合わせるわけですから、こちらはかなり重要となってきます。みなさんクラス分けテストはちゃんと受けましょうね。成績はある程度クラスの治安に比例してくるので...。

とはいえ、学部内のクラス分けにもちゃんと目的はありますよ。それが、今回のメインディッシュたる、時間割の組み方に影響してきます。
みなさんは何組でしたか?
法律学科A~D組・自治行政学科A-B組だったみなさん、あなた方はいわゆる"前半組"です。
対して、法律学科E~H組・自治行政学科C-D組の方々は"後半組"と呼称されています。
後の説明で使うので、ひとまず覚えておいてください。

さて、弊学の1年生には、いくつかの必修科目(合格しないと卒業できない)あるいは要受講科目(不合格でも卒業に影響しないが履修しなくてはならない)というものが用意されており、大抵のこれら授業は自動的に時間割に登録される仕組みになっています。
すなわち、いくら取りたい共通教養科目などがあったとしても、よほどの(そう、よほどの)理由がない限りは、時間割が被ってしまった場合には自動的に登録されている方を履修しなくてはなりません。
そして、これらの科目の振り分けに、先ほどの前後半のクラス分けが活用されているというわけです。

以下の科目は時間割に自動的に登録されます。
FYS、英語Ⅰ(Listening) 、英語Ⅰ(Speaking) 、民事法入門、現代社会と法

これら5つの必修科目/要受講科目に加え、大多数が履修する憲法Ⅰは、前述したクラスの前後半によって履修できる時限が予め決められています
今回は、この必修科目/要受講科目を踏まえた上で、時間割の組み方について解説していきます。
前半組と後半組、分けて説明しているのでそれぞれ該当する方を授業時間割表を片手に見てみてください。全部ちゃんと載ってます。

前半組のみなさんへ

(※後半組のみなさんは該当箇所まで飛ばしてください。)

さて、前半組のみなさんが気を付けるべきなのは

・民事法入門が火曜3限

という点です。現代社会と法、そして英語Ⅰ(Listeninig)に関しては前後半ともにそれぞれ月曜1限、木曜2限と決められていますから、まずはここから埋めていきます。

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前半組の時間割

「この、①とか②とかはなんぞ?」となった方、いい勘をしていますね。......君のような勘のいいガキは嫌いだよ
これは単位数を表しています。履修要覧に「各セメスターにおいて履修登録できる単位数は、22単位以内とする」とあったのを覚えていますか?
この22単位の壁を超えたり、逆に少なすぎないように、「この授業は何単位分なのか」という点には留意する必要があります。ですから、このような形でメモを取っておくのは重要なわけです。
(単位とか履修とか、そもそもそういうワードの意味がわからない人は前回の弊会ブログを参照してください。↓)
【第4回】神大生のあなたが卒業するために(法学部新入生向け・履修要覧の見方) - 神奈川大学 横浜蒼碧法律会 公式ブログ

そして、次に気を付ける点としては、

・FYSは月曜2限か?木曜1限か?
・英語Ⅰ(Speaking)は水曜2限か?金曜2限か?

という部分だと思います。ここに関しては、各々がウェブステやら大学からの郵送物やらで自分の該当箇所を把握してください。
それを踏まえると、以下のような表が完成します。

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FYS月2 × ECS水2

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FYS木1 × ECS水2

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FYS月2 × ECS金2

f:id:Souhoukai1999:20200414182810p:plain
FYS木1 × ECS金2

ここまでできたら、「時間割を埋めたら」の項まで進んでください。

後半組のみなさんへ

さて、後半組のみなさんが気を付けるべきなのは

・民事法入門が火曜2限

という点です。現代社会と法、そして英語Ⅰ(Listeninig)に関しては前後半ともにそれぞれ月曜1限、木曜2限と決められていますから、まずはここから埋めていきます。

f:id:Souhoukai1999:20200414183643p:plain
後半組の時間割

「この、①とか②とかはなんぞ?」となった方、いい勘をしていますね。......君のような勘のいいガキは嫌いだよ
これは単位数を表しています。履修要覧に「各セメスターにおいて履修登録できる単位数は、22単位以内とする」とあったのを覚えていますか?
この22単位の壁を超えたり、逆に少なすぎないように、「この授業は何単位分なのか」という点には留意する必要があります。ですから、このような形でメモを取っておくのは重要なわけです。
(単位とか履修とか、そもそもそういうワードの意味がわからない人は前回の弊会ブログを参照してください。↓)
【第4回】神大生のあなたが卒業するために(法学部新入生向け・履修要覧の見方) - 神奈川大学 横浜蒼碧法律会 公式ブログ

そして、次に気を付ける点としては、

・FYSは月曜2限か?木曜1限か?
・英語Ⅰ(Speaking)は水曜2限か?金曜2限か?

という部分だと思います。ここに関しては、各々がウェブステやら大学からの郵送物やらで自分の該当箇所を把握してください。
それを踏まえると、以下のような表が完成します。

f:id:Souhoukai1999:20200414184432p:plain
FYS月2 × ECS水2

f:id:Souhoukai1999:20200414184504p:plain
FYS木1 × ECS水2

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FYS月2 × ECS金2

f:id:Souhoukai1999:20200414184601p:plain
FYS木1 × ECS金2

ここまでできたら、「時間割を埋めたら」の項まで進んでください。

時間割を埋めたら

では、これら必修科目/要受講科目で22単位中なん単位分が埋まっていますか?
FYS② + ECS① + ECL① + 民事法入門② + 現代社会と法② = 8単位 と、8/22が埋まっているはずです。
みなさんに与えられている履修時の自由、そして醍醐味は、この残りの14単位分を考えることにあります。

時間割を組む際は、「自分のスケジュール的に入れたい時限の授業から探す人」や「自分の取りたい授業にスケジュールを合わせる人」など、様々なパターンの方がいらっしゃると思いますが、少しばかりのアドバイスをしておきます。
それは、
・1日に取る授業数は3コマ以内にするべき
憲法Ⅰはとっておいたほうがよい
という点です。

前者の理由はいたってシンプルです。しんどいから。全休(授業がない日)を作りたいばっかりに1コマ100分、これを4つも5つも詰め込んでは頭も体も持ちません。ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、期末試験は時間割通りに行われるので、テスト対策の負荷も跳ね上がります。
ただし、これは平常時、すなわち普通にキャンパス通いで普通に授業も期末試験もある場合の話ですので、オンライン授業の実態如何によっては、異なった対応になるかもしれません。

後者はみんな履修するからです。憲法Ⅰは必修科目でも要受講科目でもないですが、専攻科目のうち最重要とされるA群科目の扱いです。みんな取ります。履修する人が多く講堂がいっぱいになるから指定科目扱いなのです。大学のテストは過去問やら裏情報やらが飛び交う情報戦なので、履修者が多い=得られる情報量が多いということになります。
そして憲法は制定から70年以上変わっていません。(某首相は改憲したがっているけど。)ゆえに法学部の授業の中では1番対策が立てやすく、各資格試験でも必ずといっていいほど出題されます。公務員志望の方なんかはまさに避けては通れない道です。今のうちに得意科目にしておけば、重要な得点源になります。
(※憲法Ⅰ履修をゴリ押ししてますが、筆者は刑法ゼミ所属です。憲法学者の回し者ではないです。)

以上の点を踏まえて、なんとなくの雰囲気でもいいので取りたい授業をピックアップしてみてください。そして、実際にシラバスが出たら、内容を精査してみて、履修案を組んでみてくださいね。
筆者が新入生の時は「心理学...!犯罪心理学とかに応用できそうだ...!」とか安直に思いつつピックアップしていました。

あ、言い忘れましたが、履修登録は上限の22単位いっぱいまでした方がいいですよ。前回のブログでも述べましたが、単位をよくとれる人にとっては4年次に余裕が生まれますし、残念ながら単位を落としてしまいがちな人にとっては保険になりますから...。

ちなみに、以下の写真は筆者が1年生だった頃の実際の時間割です。当時と担当者やら授業名やらが変わっているかもしれませんが、参考までに。
(参考になるかわからないけど。)

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フル単でした。ガハハ。(・・・)

次回予告?

前回と違って、次に書く具体的な内容は決まっていません。一番は、シラバスを踏まえながら実際に履修案を考えていく作業のアシストができたらいいのですが...。
あとは、今回取り上げた必修科目/要受講科目の勉強の進め方や留意点について解説していくのも面白そうですね。それもシラバスが出てからの方が良さそうですが。

オンライン上の活動は大学側からも許可されているので、ブログばかり書いてないで弊会もぼちぼち具体的に行動に移していけたら(たとえば、オンライン上での履修登録相談会とか)と考えています。あ、珈琲同好会の宣伝はしたのに蒼法会の宣伝が全然できてないね。

わからないところは、このブログのコメント欄か、蒼法会Twitter、質問箱などからどうぞ。オンラインを活用した活動についてもTwitterを中心に発信していきます。

twitter.com

peing.net

みなさんもどうぞ流行り病にはお気を付けて。
それではまた近いうちにお会いしましょう。

【第4回】神大生のあなたが卒業するために(法学部新入生向け・履修要覧の見方)

法学部生のみなさん、おひさしぶりです。
新入生のみなさんは入学おめでとうございます。

ご存知の通り、現在世界規模で疫病が大流行しており、その影響によって弊学は前期をオンライン授業とする方針を採りました。
平常時であれば大学側からアナウンスがあり、様々なガイダンスを通して新入生に学修の流れを教えていくと思うのですが、現実それが難しい状況ですので
弊会ブログでは少しずつオンライン上でそれに近しいことをしていきたいと思います。

履修要覧の見方

弊学の某理系教授が「履修要覧の読み方もわからないようでは大学の講義はもっとわからない」とツイートして話題になっていますね。
筆者からすればそれをこの状況で発言することの意味のほうがわからないのですが。

ま、そんなことはさておき、弊会は曲がりなりにも法学部生の学修のサポートを活動目的に謳う学術系課外活動団体ですから、新入生のみなさんが卒業要件の意味を捉え間違えて4年後に後悔することのないよう、精一杯わかりやすく解説していきたいと思います。
大して単位も落としてないのに卒業要件を満たせなかったばっかりにもう一年遊べるドン!になってしまう人の話、意外と珍しくないので...。

さあ、卒業要件ミスの恐ろしさがわかったあなた、まずは履修要覧を開きましょう。ここに、あなたが大学を無事卒業するための様々な条件が記載されています。

ku-syllabus.kanagawa-u.ac.jp

大学では、授業(=講義)を取ることを「履修する」といいます。そして、その履修した授業を無事に合格すると、あなたに「単位」というものが付与されます。この単位を決められた数取り終えると、無事に卒業できる(=卒業要件を満たす)という仕組みになっています。

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履修要覧「専攻科目」法律職コースより抜粋

この表(〔法律学科卒業要件〕のところ)を使って解説するのが一番わかりやすいと思いますので、まずはご覧ください。

さあ文系殺しの数字の羅列登場!
でもご安心ください。見方さえわかってしまえばこれだってどうってことありません。

法律学科卒業要件〕という部分を使って解説していきます。
まずはいちばん右の「合計」という部分を見てください。132と書いてあるのがわかりますか?
これは法学部が卒業までにとらなくてはならない単位数の合計です。つまり、法学部生は数にして132単位分の授業に合格すれば卒業できる、というわけです。
しかしながら、ただ132単位とればいいというわけではありません。「合計」より左の部分には、いろいろなジャンルからまんべんなく単位をとってね、というその条件としての単位の数が書いてあるのです。

え、132単位もとらなきゃ卒業できないの!?

132、とんでもない数だな~と思ったそこのあなた。ご安心ください。大抵の授業(1週間に1コマのもの)は、合格すれば2単位分くれます
つまり平均すると66コマとれば132単位です。

大学は前期と後期に分かれており、履修要覧の履修要件には「各セメスターにおいて履修登録できる単位数は、22単位以内とする」とあります。
「セメスター」とは半期分のことですから、上限いっぱいの授業数を登録して、全部に合格したと仮定すれば、前後期合わせて44単位とれる計算になります。
これを3年生まで地道に続けていけば、44×3=132と、4年生になる前にはもう卒業要件を満たしている状況にもっていくことができるのです。  

これなら、授業を気にすることなく安心して就活だったり公務員試験の勉強だったり、大学院進学の準備だったりができますよね。

さて、表の説明に戻ります。次に目に入ってくるのは共通教養科目専攻科目の文字だと思います。ここを見ていきましょう。

共通教養科目って?

まずは共通教養科目についてですが、これはざっくり言えば「大学生として学ぶべき科目」というジャンルになります。たとえば、外国語であるとか、心理学や生物学であるとか、一見すると「法律に関係なくない?wowwow」な授業たちがこれらに分類されます。でも彼らは卒業に必要な子たちです。社会に出た時に必要な最低限の知識になりますからね。

ここの「共通教養科目合計」を見てください。32とあります。ゆえに、132単位中32単位はこの共通教養科目で満たさなくてはなりません

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共通教養科目の分類

・初年次ゼミナール(2単位)

これはFYS(First Year Seminar・2単位)を指しています。1年生の前期で必修科目となっているものです。
法学部1年生で唯一、この授業に合格しないと進級できません。社会一般常識に逸脱することをしなければ基本的に単位はくれます。

・外国語科目(8単位)

法学部では外国語、とりわけクラス別の英語が必修科目となっており、自動的に履修登録される仕組みとなっています。
まず1年生前期では「英語Ⅰ(Listening)」(1単位)と「英語Ⅰ(Speaking)」(1単位)をとることになります。残念ながら、英語は1コマで1単位しかくれません
後期でも2コマ2単位とることになり、これが2年生の後期まで必修科目として続きます。
よって(1単位+1単位)×4期分=8単位となり、無事に必修英語のみで外国語科目8単位分を取り終えることができるわけです。

※法学部に第二外国語はありませんが、まれにこれを自ら履修する猛者もいます。

・人文/社会/自然/人間形成の分野(14単位)

心理学は人文の分野、生物学は自然の分野といったように、よく"パンキョー"と呼ばれる共通基盤科目はジャンルごとに分野が分かれています。
みなさんが得意な分野だけ取りまくるといったことのないように、人文/社会/自然はそれぞれの分野から4単位ずつ、人間形成の分野は2単位をとるように決められています。 ここで、4単位×3分野 + 2単位=14単位分が埋まります。

・共通テーマ科目(2単位)

現代社会と市民」から好きなテーマを一つ選び、卒業までに2単位分とる必要があります。(つまり、1コマとって合格すればOKです。)

・この下の「6」ってなに?

いままでの初年次ゼミナールから共通テーマ科目までを合計すると、2+8+14+2=26単位分になります。ここで共通教養科目の合計を思い出してください。32単位と決められていましたよね。つまり、残りの6単位分は教養基礎演習~共通テーマ科目の部分から自由に6単位分選んで履修する必要があります。

これを卒業までに満たせば、共通教養科目の32単位分は無事に埋まるというわけです。

さて、お次は専攻科目の部分に移っていきます。

専攻科目って?

次に専攻科目です。これは「法学部生として学ぶべき科目」な子たちが属しています。ここを勉強したくてみなさん法学部に入ってきたのではないでしょうか。まあ現実は辛く厳しいのですが。
表の専攻科目合計の部分をご覧ください。ワーオ、86単位もとらなくてはならないようです。

この下の「AとかCとかはなに?」と思った人も多いのではないでしょうか。キスとかそういうのではないですよ。あっ古いか

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専攻科目授業の重要度

ざっくり言えば、A~Cは授業の重要度を表しています。はっきりと言ってしまえば、Aがいちばん大切なものになります。憲法とかね。

ただし、1年生前期のみなさんがこれらを気にする必要はさほどありません。なぜなら、みなさんが取れるA群の授業は要受講科目(不合格でも卒業に影響しないが履修登録する必要のある科目)であることがほとんどだからです。
さらに言えば、1年前期に履修できるB群科目もありません。よって、これらを考える必要があるのは、コース選択などを視野に入れていく1年後期以降となります。

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法律職コースより抜粋

ちなみに、最重要となるA群28単位分を取り終えてオーバーした分はB群としてカウントされます。そのB群28単位分さえもオーバーした分はC群30単位分の中にカウントされます。 (ただし、A→B→Cはあっても、その逆はありません。)

自由選択科目(14単位)って?

ここは、なんでもいいです。なんでもいいから14単位分とってください。共通基盤科目でも専攻科目でもなんでもありです。
ただ、ここは共通教養科目だったり専攻科目だったり各要件からオーバーした分が行き着く先になりますので、ここを考えるのはだいぶ先になります。せっかく授業をとって単位をゲットしても、卒業要件にカウントされなくてはもったいないですからね。

次回予告と宣伝

以上のものをすべて取ることができれば、卒業要件を満たすことができ、晴れて卒業となります。
共通教養科目合計32単位 + 専攻科目合計86単位 + 自由選択科目14単位 = 卒業要件132単位
こういった感じですね。

大学での学修はあなたの想像以上に難しいです。順調に必要単位数を3年生で取り終える人の方が少数派ですから。
「入学して、コロナのせいでまだキャンパスライフも始まってないのに、いきなり卒業の話?」と思われたかもしれませんが、余裕をぶっかまして4年後に後悔することのないように(繰り返しの戒め)、早い段階から卒業要件については考えておきましょう。

わからないところは、このブログのコメント欄か、蒼法会Twitter、質問箱などからどうぞ。オンラインを活用した活動についてもTwitterを中心に発信していきます。

twitter.com

peing.net

次回は、実際に具体的な「時間割の組み方」について解説していきます。お楽しみに!

≪再掲≫【第3回】今後の活動の流れについて

おひさしぶりです。今回も担当Sが書いております。

随分と前回から更新が空いてしまいましたね、、(まあ、春休みで活動が無かったもので🙃)


 先日は新入生クラブ勧誘イベント(4/4-5)の履修登録相談会に来ていただきありがとうございました!🙌
初日のはじめ1時間、ブースの来場者0人で「あれ?これ誰も来ないんじゃ?😂」なんて心配しましたが…そんなことありませんでした!
2日間しゃべりっぱなしでワタクシ声が枯れてしまいました!バイトがしんどいですが嬉しい悲鳴です😇
かなりまったりと説明してしまったので長時間お付き合いいただいた方は申し訳なかったです…。

もし履修についてわからないことがありましたらDMやメールから承ります!
履修登録期間中はアポを取っていただけたら部室でもご説明できますので、遠慮なくおっしゃってくださいね🙆
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さて、本題の今後の活動の流れについてです。
  1. 新歓
  2. 本入部受け付け開始
  3. 体験入部

まず、新歓についてですが、チラシにもある通り4/19(金)に行います。
会場は白楽周辺で焼肉食べ放題を予定しています。
新入生は500円とリーズナブルな価格設定になっておりますので、ぜひこの機会に参加して先輩や同級生と親睦を深めてみてください。
もちろん、入部するしないに関わらず大歓迎です!

参加申し込み・キャンセルは4/10(水)まで受け付けています。メール(souhoukai1999@gmail.com)に【お名前、参加希望の旨】を記載して申し込んでください。
現在新入生の参加者は5名ほどです💮
当日は18:00に1号館噴水前集合でお願いします🙆

(※あ、当然のことですが、未成年飲酒を禁じます。責任取れませんし法を学ぶ者が法を犯すとか笑えませんので🙅🏻)



この新歓後くらいから新入生の本入部受け付けを始めようかと考えています。
ただ、入部は年中無休で大歓迎ですので、思い立った日に(それこそ、後期末テスト直前でも)お気軽にどうぞ😸



入部に迷われている方は5月第2週(5/7-5/10)ごろに開催予定の体験入部(模擬授業)に参加なさってみてください!
普段の活動の雰囲気を掴めると思いますので😁
当然ながら入部するしないに関わらず大歓迎です🙆
こちらは申し込み不要です👋
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ここで、ひとつだけ申し上げておきたいことがあります。部費についてです😌
部費は例年2500~3000円となっています。使途は主に来年度の新歓代や合宿費用の補助、備品購入などです。
入部後に部員全員にかかる費用はこの部費で、あとは合宿費用(25000円前後、参加者のみ)と新歓代(参加者のみ)になります。

ただ、きちんとした大学公認の学術系部活(※大学に活動を逐一報告しなくてはならない)ですので、収支報告書を出したりと、そこらの飲〇サーなんかと比べて会計の透明性は高く保たれているのかなあと思います。

先ほどちらっと合宿(※ただの旅行)について申し上げましたが、今年度は9/5-7に草津温泉の方に行く予定です。もちろん、参加は希望者のみですので「勉強はともかく、そういうのはちょっと、、」という方も安心して入部してください😅



今後の活動の流れについてざっと説明してみました。
でも書いていますので、ぜひ読んでみてください!🙏
また、わからないことがありましたら遠慮なくDMやメール、質問箱を活用してくださいね🙆
それでは、みなさんが抽選を勝ち抜いて希望する講義を履修できることを祈っております👍
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≪再掲≫【第2回】昨年度の活動内容について

 こんにちは。
今回もメディア担当Sが書かせていただいています。
温かい目で見守ってあげてください👀


 前回の記事は前置きのつもりでしたが、随分長くなってしまいましたね🙄
というわけで第2回の本記事は、早速質問箱に寄せられていた質問の方に回答していきたいと思います。


〇普段どんな内容の活動をしているのか詳しく教えてください
 詳しい活動内容についてですが、基本的に蒼法会は主に1年生部員のニーズに沿って2年生~3年生が活動しています。
多少の変更があるかもしれませんが、基本的には昨年度の活動に沿って動いていくと思いますので、ここでは昨年度の活動内容について詳しく紹介していきたいと思います。

【通年】
・入部受け付け


【4月】
履修登録相談会、新歓、部活動体験
【5月~6月】
・模擬授業(勉強会)
【7月】
・テスト前の情報交換会


【9月】
・合宿(というか普通の旅行、年1回)


【10月~12月】
・模擬授業(勉強会)
【1月】
・テスト前の情報交換会


【2月~3月】
・新入生を迎え入れる準備

こんな感じですかね。


 履修登録相談会というのは、4月の始めに2日間に渡って行われる新歓イベント(体育館にほとんどの部活・サークルが集結して各ブースで活動について説明を行うイベントです)にて、法学部生の履修に関する相談に学生目線で乗っている活動のことです。
(大きな声では言えないのですが、楽単と呼ばれる講義の情報を提供していたりして…?)
もちろん、この2日間以外にも部室や各メディア上にて随時相談に乗っています🙆
余談ですが、メディア担当のSとTはこの時に親しくなり、一緒に授業を履修していたりもしました(笑)。

 新歓では、食事をしながら蒼法会の活動に関することを先輩・後輩の壁をできるだけ取り払ってフランクにお話しています。
ちなみに昨年度は新入生の参加費が500円でした。オトクなワンコイン。
もちろん、サークルによくありがちな飲ませたりなんてことはしません。
そもそも未成年飲酒は認めないスタンスで活動していますので、そこについては安心して入部してきてください!(笑)
(というか、まず蒼法会はサークルよりも公然性の高い、大学公認の学術系部活なんです😌)

 模擬授業(勉強会)というのは、1年生へ向けて2年生が中心となって法学部専門科目の講義内容のわかりやすい解説を授業形式でしているものです。

他の法律系部活と違う蒼法会のウリのひとつが、この勉強会をはじめとした、活動への参加の自由度の高さです。
(部活なのに、とにかくゆるい!!!)

ですから、ご自身の都合や部活への意欲に沿った活動参加スタイルを実現することが可能です。
ゆえに、兼部もバイトも問題ありません✌️
(勉強会に関しては出欠席連絡さえも不要ですし…😂)
入っておこうかな程度に考えている人は後からプリントをまとめて貰えば良し!
より詳しく法律について勉強したい人は毎週参加すれば良し!
これについては入学前ではまだわからないと思いますので、4月に2回ほど部活動体験という形で体験授業を実施しますので、よろしければそちらに足を運んでみてください🙆
ちなみに昨年度は毎週1回、5限に民法について学ぶ模擬授業を実施していました。

 そして、テスト前の情報交換会!
ここでは期末テストに向けて先輩や同級生が授業内容の再確認、過去問情報、よく出るポイントについて情報を持ち寄って渡しています。
昨年度、私はこの過去問やテスト情報のおかげで無事に単位を取得することができました😊
大学の教授って毎年ほとんど担当が変わらないんですよね。だからテスト内容も似通るというわけです(笑)。

 合宿…というか普通に旅行ですね。
毎年予算は2万円~3万円程度です。
昨年度は伊豆の熱川温泉へ行きましたが、旅行代理店さんによくしていただいたこともあって宿泊代だけ見たら2万円以下で美味しい海の幸と温泉を堪能することができました😋
勉強はせず、自由時間がほとんどですので、個々がしたいことをしていただくことができます。
私は友達3人で城ヶ崎海岸を徒歩で5キロほど踏破するという無謀極まりない挑戦をしました。
いい思い出ですが、今考えるとやっぱりバカなことしましたね、ハイ🤔

 前期同様の流れで後期も乗り切りました。
ちなみに入部は一年中受け付けています(新2年生の半数近くが途中入部ですので、みなさんに配布されるクラブガイドには正確な人数が反映されていないかと思います😌)


 活動についてはこんな感じで伝わりましたでしょうか?
不明な点などは蒼法会の各メディアで随時質問を受け付けています。
質問者さん同様に質問箱ならば匿名ですし手っ取り早いかと思います!
よろしくお願いしますm(* )m


 もう1つ質問箱に寄せられていた質問を。

〇女性は何人ほどいらっしゃいますか?
 蒼法会内の男女比ですが、新入生のみなさんに高頻度で関わる新2年生については現在12名中、男性が7名、女性が5名です。
上の代(新3年生)については4名中、男性が3名、女性が1名だったかと思います。
(※余談ですが、前部長さんは女性の方でした。)
ですので新入生のみなさんにとってはさほど不安も少なく済むのかなあ、と思います。
ちなみにメディア担当のYとTは男性ですので、女性目線の質問などは4月始めの履修登録相談会や新歓、部活動体験にてお寄せいただければと思います🙏


 いかがでしたか?
今後も情報が入り次第、随時更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
それでは、次回の記事でお会いしましょう👋

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(昨年度の合宿先で訪れた城ヶ崎海岸火曜サスペンス劇場ごっこ、楽しかったなあ!(棒読み))

≪再掲≫【第1回】㊗ブログを開設しました🎊

 はじめまして、こんにちは。
以下、蒼法会メディア担当のS(法律学科2年)が書かせていただいてます。
メディア担当は現在もう1人、T(同じく法律学科2年)も担当しているのですが、ブログに関しては主に私が担当させていただくことになるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。🙇



 さて、蒼法会Twitterに設置している質問箱の方に
「普段どんな活動をしているのか詳しく教えてください」(原文ママ)
という質問が寄せられていました。(ご質問ありがとうございます!😊)
入学前の新入生のみなさんに興味を持っていただく為に内容を紹介した!でもツイートの制限文字数内ではとても書ききれず…
ということでブログの方を開設してみました。

「横浜蒼碧法律会」でGoogle検索してみたところ10年ほど前に同趣旨で運営されていたブログを2件確認しましたので、今年度からまた運営してみよう!ということで、今文章を入力している状況に至ったわけです。


 活動日誌のような記事であったり、質問箱の回答を中心にブログを運用していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いしますm( )m

次回のブログでは早速質問箱に寄せられていた質問について回答していきたいと思いますので是非チェックしてみてくださいね^^

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(先日の大掃除後の部室内の様子です。本棚周りなどがかなり綺麗になりました(笑)。)